こんにちは、ロングイです!
リクガメについて調べているときに出てきた謎の単語「CB」「WC」について調べてみました。
爬虫類や猛禽類などで使用されているようなので、エキゾチックアニマル界隈では一般的な単語なのでしょうか。
それでは確認していきましょう。

CB/WCとは?
CB(繁殖個体)
Captive Bredの略です。「飼育下で繁殖させた」といった意味になります。
親個体が野生で捕獲された個体であったとしても、人の飼育下で繁殖し、生まれたのであればCB個体として扱われます。
WC(野生個体)
Wild Caughtの略です。「野生で捕獲された」といった意味になります。
ワイルドと呼ばれます。
こちらはそのままの意味で野生で捕獲してきた個体のことを指します。
CBのメリット、デメリット
メリット
- 比較的健康な個体が多い(寄生虫や病気を持つことが少ない)
- 人に慣れやすい(飼いやすい)
デメリット
- 価格が高い
- 飼育環境によっては野生より寿命が短くなる
WCのメリット、デメリット
メリット
- 価格が安い
- 野生ならではの見た目の個体がいる
- CBにはいない、繁殖が難しい個体がいる
デメリット
- 寄生虫を抱えていたり、病気を持っていたりする(世話が難しく、早く亡くなることもある)
- 懐きにくい(飼育環境に慣れるまで時間がかかる)
まとめ
CBは繁殖個体、WCは野生個体ということがわかりました。
もし、WC個体を飼うのであれば、病院で検査をするなどして、万全の態勢でお迎えできるようにする必要があるので、初心者にはハードルが高そうです。
そのため、初心者が買うのであればよほどの理由がない限りCB個体を選ぶことがおすすめです。
ペットショップやイベントで購入する際は、CB個体か、WC個体かを確認することをおすすめします。
わからないことはその道のプロに聞くのが一番です。購入するときは店員さんに色々聞いちゃいましょう!
ではまたっ!
